清原音なしでも順調な仕上がり
阪 神 002 003 204 11
オリックス 000 010 030 4
注目の清原のバットから快音は聞かれなかったが、清原の動きは軽快だった。
中村監督も「よく体が動いていた。出られたことに意義がある」と順調な仕上がりを喜んだ。
4番1塁手で先発出場の清原、阪神左腕能見に対し、第一打席は初球を「打ち損じてしまった」という3ゴロ。第2打席は見逃し三振。「全部いい球。能見はいい球を投げていた」
阪神タイガースは、2塁手藤本が3安打と強烈なアピール。打撃改造の成果をみせていた。それまでの非力なイメージを脱するため、左手の握力強化と、体のひねりを小さくするフォームに変え成功している。関本も好調で、2塁争いはヒートアップしている。