藤川も怒りの保留。
阪神、藤川球児投手は28日契約更改にのぞんだが、球団側の提示額にがく然。予想をはるかに下回る額に「これなら中継ぎはできない。」と怒りをあらわにして、保留しました。今季年俸2200万円から7000万円の提示額。本人は9000万円を希望と開きは大きい。シーズン最多登板の80試合新記録や、防御率1.36といい成績を残した評価にしては低いということです。あとにひかえる久保田投手も「低すぎる」と感想をもらしており、今年の契約更改は荒れ模様です。
鳥谷、杉山、関本も保留
同じく更改にのぞんだ鳥谷選手、1500万円増の3500万円提示にがっかり。「全試合先発し、2番でVに貢献したのに・・・・」 球団は「それなりの額。上の人間とのバランス」。
杉山投手は希望額の倍増にならず、関本選手は200万円ダウンといずれも保留としました。
2段モーション禁止に基本方針きまる
プロ野球規則委員会は、「2段モーション禁止」の基本方針を決めました。当初腕も足もというのを最終的に「足の上下動のみ違反とする」ことになりました。しかし松坂投手のようにふりかぶった状態で動かす動作は違反となるとの見解で、各投手の投球動作のきびしいチェックがされるようです。